
みるくちゃんが他界してから、早くも三週間が経ちました。17歳と4ヶ月長く生きてくれたけど最後の1ヶ月は本当に辛そうだった。
少しずつ気持ちも落ち着いてきたので、この記事では最後の1ヶ月に起きたこと、
そして「最期が近いシニア犬が見せる10のサイン」について、自分の記録として、また同じような経験をされている方の参考になればと思い、綴っておきます。
以下の愛犬の最期に見せる10のサインは老犬介護をしている中で出てきた順に記載しています。最後の1ヶ月安らかに眠っていく子もいれば、苦しみが増えながら眠っていく子もいます。
残念ながら我が家の愛犬ミルクちゃんは最後苦しみの方が増えてしまい、何をしても改善しない、お互いに辛い状況がとても長く続いてしまいました。
いつか亡くなるのがわかっている中する老犬介護、愛犬が弱っていき飼い主も疲れていき、辛い辛い時期が続きます。
でも小さくて可愛くていつもそばにいてくれた愛犬の顔を思い出しながら、最後まで一緒にいてもらえればなと思います。
愛犬の最期に見せる10のサイン
愛犬の最期に見せる10のサイン1. 運動量の急激な低下
9月末、アジアでの1ヶ月の旅行を終えて帰国したところ、イタグレみるくちゃんはほぼ寝たきりになっていました。
トイレで少し歩く程度で、旅行前のように30分お散歩をすることはなくなっていました。
預かってくれた知人は大切にしてくれていましたが、やはり飼い主のように毎日の細かなケアや運動は難しかったかもしれません。
「もっと運動させておけばよかった」と少し自分を責める気持ちもありました。
愛犬の最期に見せる10のサイン2. 排泄の変化(うんちが出にくくなる/おしっこの量が増える)
運動不足により筋力が低下し、うんち💩の出が悪くなりました。
筋力低下によりおしっこも我慢が効かなくなってきて、そして皮下点滴をしていることもあり多尿かつお漏らしをしてしまうという状況になってしまいました。。
毛布を洗う回数はどんどん増え、毎日10枚ほどの毛布だけで洗濯機を回すのが日課になっていました。
元々はペットシーツの上で寝かせるのがかわいそうかなと思っていたため、このような状況になっていたため、最後一週間ほどはペットシーツを少し小さめに切り、体半分以上は毛布の上にのりお尻の部分だけペットシーツを敷く形にしました。
慣れているようであればオムツという手もありますが、イタグレちゃんに合うサイズのオムツは簡単には見つかりませんし、すでに寝たきりでしたので、ペットシーツで介護をしていたことになります。
愛犬の最期に見せる10のサイン3. 自分で立ち上がれなくなる(寝たきり)
トイレに行っても、踏ん張れずに倒れてしまい、そのまま立ち上がれなくなることが多くなりました。
自分の力では立って居られない状態になり、DIYで車椅子を作ってあげたものの(この動画はまだ未完成の状態ですが)横になって居ないと苦しそうな顔をして居ました。
最後の方はトイレに行くことすら諦め、ベッドで排泄してしまうことも増えていきました。
この動画を投稿したら予想以上に多くの人から安楽死させないことがおかしいといったコメントをたくさんいただきました。
現在はそのコメントを見ると悲しくなってしまうので削除済みです。
我が家では無理に延命をさせて居たわけでも、無理に命を終わらせるわけでもなく、お家で静かに息を引き取って欲しかった。
それが私にとっての正解でしたが、それは多くの人にとっての不正解でもあり、
「死」というのは難しいなと思わされました。
愛犬の最期に見せる10のサイン4. 夜泣きが増える
みるくちゃんは真夜中に泣き出すことが頻繁になりました。ちょっと早めに寝ようと思って19時に寝ても、24時に寝ても、なぜか私が寝ようとすると泣き出す(多分たまたまだけど)。
我が家の場合は、ほとんどが「お漏らししてしまってペットシーツを取り替えてほしい」というサインでしたが、
寂しさや不安、体内時計の乱れからくる不調もあるようです。
日中はまだうっすら見える光で怖くないけど、真っ暗で誰もいないと不安になることもあるよう。
それを聞いてからはみるくちゃんが寝ている部屋のライトはつけっぱなしにするなどの工夫をしていました。
この夜泣きが老犬介護の中で一番辛く、私はストレス太りをしてしまうほどでした。
愛犬の最期に見せる10のサイン5. 日中でも泣き止まない
おそらく、みるくちゃんは身体のあちこちが痛かったのだと思います。
抱っこしても、撫でても、温めても泣き止まない。暖かい時間帯に日光☀️を浴びてビタミンD生成なんて思ってお外に出ても辛そうにする。
寝たきりになったくらいの時はまだ大丈夫だったんですが、徐々に痛みが増えていったのでしょう。
それでもなんとかと思い、ペット用バギーの下にクッションになるようたくさん毛布を敷き、かけてあげる用の毛布も持ち歩き、試行錯誤していました。
それでもお散歩中に獣医看護師を名乗る見知らぬ方に「なぜ安楽死を選ばないのか」と遠回しに言われたこともあり、非常に辛い時間でした。
愛犬の最期に見せる10のサイン6. ご飯を食べなくなる
亡くなる1週間前から自力で食べなくなり、シリンジで少しずつ流動食を与えていました。
元気だった頃はテーブルに飛び乗り、すき焼き用の生肉や天ぷらなどを盗み食いしていたヤンチャな子でした。
食べることが大好きだった愛犬みるくちゃんが食べなくなったのは本当にショックでした。
シリンジだと一回で食べられるようも多くなく、そして食べたくなさそうなそぶりも見せていたので、一食分を数回に分けて与えていました。
お水はずいぶん前から自分では飲まなかったのですが、ウェットフードすら食べる量が減ってしまい脱水が気になっていたので、
お鼻が乾いてそうだったらお水を少しずつシリンジで飲ませるようにしていました。
また、本当に最後に近づいたなと思ったときは、昔大好きだったヨーグルトを水で薄めて飲ませてあげたりもしました。
喜んでくれていたらいいなと思うばかりです。
愛犬の最期に見せる10のサイン7. 体温調節ができなくなる
イタグレちゃんたちは寒がりですが、最期の頃はさらに体温が下がりやすくなり、ヒーターを切るとすぐに低体温になることも。
以下の動画は気がついたら、みるくちゃんの体温が36度まで下がってしまって居た時の看病の様子です。
あまりに不安になり、すぐに獣医に連れていき、負担の少ない治療法を提案していただきました。
ご飯を自分で食べてくれなかったのと食べる量がかなり減っていたので、NutriCalという高カロリーで栄養素が取れるジェルを豆粒程度の量1日2回与えて足りない栄養分を追加、体温が復活するまでヒーターの温度を高めにしながら介護をして居ました。
無事最後の方は38度以上まで回復し一安心をしていました。ただし、この状態になった後は早かったです。確かみるくちゃんが亡くなる一週間以内に起きた出来事です。
もちろん獣医さんに判断は仰いで欲しいですが、愛犬自身で体温調節ができなくなる状態になったら覚悟してください。
この状態を目にしてから正直老犬介護での寝不足など気にならなくなっていました。とにかくみるくちゃんが快適に過ごせるように、そのことばかり考えていました。
愛犬の最期に見せる10のサイン8. 手足のむくみ
みるくちゃんが亡くなる数日前から、明らかに手足がむくみ始めました。
獣医からは、腎臓の機能が落ちてきている証拠と説明を受けました。水はあげすぎない、皮下点滴は通常通りの量(多すぎず少なすぎず)、ご飯もいつも通りで良いとのことでした。
老犬介護としてはマッサージをしてあげるしかできませんでした。マッサージしてもむくみは取れず、これは本当にいよいよだなと。
正直何回もこれはいよいよだなとは思って居たのですが、腎臓が機能しないのが一目瞭然になると本当に危ないと思います。
愛犬の最期に見せる10のサイン9. 呼吸困難
みるくちゃんが亡くなる2〜3日前から、ゼーゼーという苦しそうな呼吸音が聞こえるようになりました。
咳き込むような様子もあり、「ああ、本当に苦しいんだ」と痛感しました。
この頃からさらに老犬介護に感してネットを漁り、私がやってきた老犬介護は間違って居たのか、と自分を疑い始めました。
生かしてあげているのは良くないことなのだろうかと。正直こればかりは、安楽死させても、尊厳死させても何かしらの後悔は残るのではないかなと思います。

飼い主さんと愛犬さんと獣医さんと相談しながら何が愛犬さんにベストかを考えるしかないと思っています。
重要なのは愛犬を亡くして悲しんでいる相手に自分の考える’正解’を押し付けないことなのではないかと思います。
私はオンラインのコメントでとても悲しい思いをしました。多くの飼い主さんは愛犬を苦しませたいと思っているわけではないのです😭
愛犬の最期に見せる10のサイン10. 夜泣きの声が小さくなる
この頃には、夜泣きの声がか細くなっていました。
それまでずっと寝不足が続いていたのですが、最後の数日はようやく少し眠ることができました。
大好きなみるくちゃんが亡くなる前日、「明日かもしれない」と直感し、夜中の2時くらいまで一緒にケージで寝てましたが、
翌日の仕事を鑑み夜中に寝室に戻ってしまい、後もう一晩頑張ってと伝えて寝てしまいました。
実は寝始めたころ、みるくちゃんが¥か細い声で泣いていました。
でも看病での疲れからベッドから起き上がることができず、朝起きたときにはもう冷たくなっていました。

わかってはいても、いくら老犬介護が辛かったとしても、やはりいなくなってしまうととても悲しいものです。
そばにいてあげられなかった後悔と、最後の言葉
最期にひとりで逝かせてしまったことに、今も後悔が残っています。
でも、寝室に戻る前に「もう辛いなら頑張らなくていいよ、大好きだよ」と伝えられたことだけが、私の心の支えです。
長年一緒に暮らしてきた家族だからこそ、「あ、そろそろかも」と直感する瞬間があります。
そんな時は、なるべくそばにいてあげること。それが、最後にできる一番の優しさなのかもしれません。


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